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開催回
第56回・2011年・横浜
 

腹膜透析患者に発症した鼠径ヘルニアの2例

演題番号 : P-2-084

加藤 彰浩:1、朝田 啓明:1、伊藤 和則:1

1:岡崎市民病院 腎臓内科

 

【はじめに】持続携行式腹膜透析(CAPD)の合併症の一つに鼠径ヘルニアがあり、発症率は5~17%と報告されている。今回、当院で腹膜透析導入時に発症した鼠径ヘルニアの2例について報告する。【症例1】60歳代、男性。平成XX年5月にネフローゼ症候群にて当院初診。糖尿病性腎症による腎機能障害のため、8年後6月30日よりCAPDを開始した。7月20日より右鼠径部の腫脹を認め、右鼠径ヘルニアと診断、血液透析へ移行しヘルニア症状は改善した。【症例2】60歳代、男性。腎硬化症による慢性腎臓病にて近医へ通院中、腎機能の急性増悪あり平成XX年5月に当院紹介受診。以前より鼠径ヘルニアがあったため、9月22日に右鼠径ヘルニア根治術を施行。11月2日CAPD開始。現在ヘルニアの再発は認めていない。【考察】鼠径ヘルニアの発症機序などにつき、若干の文献的考察を加え検討した。

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