演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

Epoetin alfa BSと従来のrHuEPO製剤における臨床的、経済的有用性の検討

演題番号 : P-2-028

鈴木 利昭:1、鈴木 恵子:1、鈴木 敦:1、宮下 美恵:1、久保 和雄:2、小篠 榮:3、津田 信次:4

1:阿佐谷すずき診療所 透析室、2:高円寺すずきクリニック 透析室、3:南池袋診療所 透析室、4:新中野透析クリニック 透析室

 

【目的】血液透析患者の腎性貧血に対するepoetin alfa BS(以下BS)と従来のrHuEPO製剤とを比較し、その臨床的、経済的有用性について検討した。【方法】対象は腎性貧血を有する血液透析患者で、従来のrHuEPOを12週間以上定期的に投与されている17名(平均年齢66.5歳、平均透析歴9.8年)である。rHuEPOを同用量のBSに切り替え、Hb濃度が目標値(10.0-12.0g/dL)の範囲内に維持されるように用量を調節し12週間観察した。【結果】平均Hb濃度は10.6±0.9/10.6±0.8g/dL(rHuEPO群/BS群:p=0.517)、EPO投与量は4292±319/4544±2523単位/週(p=0.614)、鉄剤使用量は213±406/220±404mg/週(p=0.186)であった。さらに血清鉄濃度、血清フェリチン値、DWにおいても有意差はなく、全期間を通じて副作用は認められなかった。【結論】Hb維持効果面より検討したところ、両群間で差を認めず、費用対効果の面ではBSにより経費削減が期待された。

前へ戻る