演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

ネスプ投与方法の工夫による効果

演題番号 : P-2-023

松村 昌樹:1、小川 浩司:1、岡部 洋子:2、樋下田 優美:2、吉田 弘明:2、小林 さつき:2、松本 孝之:2、植木 嘉衛:2

1:医療法人社団 三思会 東邦病院 ME科、2:医療法人社団 三思会 東邦病院 腎臓血液センター

 

【目的】透析療法の診療報酬においてESA製剤は包括化となり、ESA製剤を有効に使用することが費用対効果をあげる上で重要となる。ネスプは従来のものと比較した際に投与単位換算は1:300であり、投与ライン内に残る数滴の残液による影響は大きい。そこで手技の見直しによる効果を検討した。【対象・方法】慢性維持透析患者69名を対象に投与方法の変更を行った。ネスプ投与後に5mlの生食シリンジを用いて生食による押し込みを実施した。変更後のHbならびにネスプ投与量の推移を追った。【結果】Hbは変更前の9.85から2週間後には10.16と有意に上昇し、2ヶ月経過後も維持している。ネスプ投与量は変更前28.19が2週間後に27.75となり、2ヶ月後には27.03まで減量に到った。【考察】生食による押し込みは、ネスプの減量につながり有効な方法であった。今後は投与ラインや回路の変更も含め見直しを行い更に費用対効果を上げられるようにしたい。

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