演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

持続型ESA製剤の長期使用による貧血治療コスト変化の検討

演題番号 : P-2-020

中村 秀敏:1、三谷 博通:1、白水 明代:1、中村 定敏:1

1:医療法人真鶴会小倉第一病院

 

【はじめに】エポエチンアルファからダルベポエチンへの切り替えによってESA製剤の投与コストが減少するという報告は多いが、今回切り替え後3年間にわたる投与コストの推移を検討したため報告する。 【方法】当院で2007年9月にエポエチンアルファからダルベポエチンに切り替えた100症例(平均年齢64.7歳、透析歴8.1年)を対象として、切り替え後3年間にわたってヘモグロビン濃度、フェリチン、ESA製剤投与量、投与コストなどを測定した。 【結果】ヘモグロビン濃度は投与期間中10.08g/dlから10.40g/dlに上昇した。ESA製剤投与量平均は切り替え前4005単位、3カ月後19.6μg(換算比219)、3年後16.5μ(同383)となった。薬価ベースでの投与コスト比較は、切り替え前7556円/週、3カ月後5490円/週、3年後4167円となった。 【結論】ダルベポエチンへの切り替え当初より長期間の使用によってESA投与量は減少し、3年後のESA投与コストは約45%減少した。

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