演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

ビルダグリプチンからリラグルチドへの変更で効果を示した透析患者の一例

演題番号 : P-1-168

杉谷 盛太:1、山地 秀平:1、中田 紘介:1、寺本 賀恵:1、東 義人:1、大伴 裕美子:1

1:日本赤十字社和歌山医療センター 腎臓内科

 

【症例】70歳代女性.20年前に糖尿病を指摘され,8年前よりインスリン導入となった.6年前より慢性腎不全が徐々に悪化し,昨年4月に溢水で入院した時からインスリン中止にて血糖コントロール良好であった.その後,昨年7月透析導入となり,徐々に血糖コントロール悪化を認めた.インスリン濃度測定したところ食後の追加インスリン分泌不足を認めたため,グリクラジド,ビルダグリプチン内服を開始したが,効果不十分であり,ビルダグリプチン内服をリラグルチド皮下注射に変更したところ,徐々にHbA1c低下傾向認めた.現在,明らかな副作用も認めず良好に経過している.【まとめ】リラグルチドは最近使用可能となった1日1回皮下注射の糖尿病治療薬であり,透析患者におけるリラグルチド使用例は珍しいため,適応も含めここに報告する.

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