演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者におけるアログリプチンの有効性と安全性についての検討

演題番号 : P-1-164

宮原 留美:1、大川内 幸代:2、近藤 洋一:3、宮津 美紀:3、天野 博之:1、足立 守:3、小山 勝志:4

1:刈谷豊田総合病院東分院 薬剤室、2:刈谷豊田総合病院東分院 診療部、3:刈谷豊田総合病院 薬剤科、4:刈谷豊田総合病院東分院 透析センター

 

【目的】DPP-4阻害薬アログリプチン(Alo)の透析患者に対する有効性と安全性について検討する。 【対象】血液または腹膜透析施行中の2型糖尿病患者20名(無治療1名、経口血糖降下薬11名、インスリン(Ins)(12単位/day以下)8名、男女18:2、68.0±9.2歳、透析歴55.8±35.3ヶ月) 【方法】Alo6.25mg/day開始前および3ヵ月後の随時血糖(Glu)、HbA1c、グリコアルブミン(GA)の推移を評価した。 【結果】開始前での血中CPRは11.3±5.0ng/mLであった。Glu178.9±61.3mg/dL→179.8±69.6mg/dL、HbA1c6.1±0.9%→6.0±0.9%、GA21.3±5.0%→22.0±5.9%と各評価項目に有意な変化はなかった。中止はIns群1例(低血糖)であった。Ins群のうち7名は、切替後も血糖推移は良好であった。 【考察】透析患者において、Aloは有効であり安全性の高い薬物であると考えられる。中止例は、胃切後、副腎不全など薬剤性以外の低血糖も示唆された。

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