演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

中心静脈カテーテル感染に起因する急性感染症心内膜炎の1例

演題番号 : P-1-120

宇佐美 勝正:1、橋本 裕:1、枡本 博文:2、朴 昌禧:3、江崎 二郎:3、阪口 仁寿:3

1:(医)医仁会武田総合病院 腎・透析科、2:(医)医仁会武田総合病院 外科、3:(医)康生会 武田病院 心臓血管外科

 

症例は70歳代女性。薬剤性急性腎不全の疑いで右内頚静脈より中心静脈カテーテルの留置を行った。留置中、発熱と高度の炎症反応認めたためカテーテル敗血症を疑い、カテーテルを抜去したが改善せず、右内頚静脈に血栓を認め敗血症性血栓性静脈炎と診断された。保存的に治療するも心不全症状を発症し、心エコーで僧帽弁に疣贅を認めたため僧帽弁置換術を施行。救命には成功した。急性感染性心内膜炎では死亡までの経過が1カ月以内であることが多く、早期診断と治療が必要である。本症例は、比較的早期に対処出来たものと考えられるが、若干の考察を加えて報告する。

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