演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院におけるエンドトキシン吸着療法の治療成績

演題番号 : P-1-051

樽井 滋郎:1、宇津木 哲:1、中村 貴:1、中村 智和:1、河合 辰哉:1、吉田 昌生:1、清末 智:1、満田 真吾:1、宗 大輔:1、鳥山 高伸:2

1:偕行会名古屋共立病院 臨床工学科、2:偕行会名古屋共立病院 内科

 

【目的】敗血症性ショックをきたした透析患者にエンドトキシン(ET)吸着療法(PMX)を施行し、その有用性検討した。 【対象と方法】09年1月~10年12月までにPMXをした13症例を対象とした。治療回数1回または2回施行し、PMX前後、24時間後での血中ET値、WBC、昇圧剤投与量、収縮期圧、HR、呼吸数、生存率を検討した。 【結果】平均年齢は71±9歳、男性比54%であった。PMX前と24時間後の血中ET値、WBC、昇圧剤はそれぞれ1.2±0.2 vs 2.1±1.3(pg/ml)、9258±6274 vs 10015±4448(個/m3)(DOA2.7±2.0 vs 4.8±5.8(mg/hr)、DOB3.3±2.6 vs 7.3±8.5(mg/hr))と増加傾向を示した。PMX前後での心拍数(95±16 vs 98±15(回/min))、HR(17±7 vs 18±7(回/min))、収縮期圧(116±44 vs 127±42(mmHg))はあまり変化は無かった。14-28日生存率は100%-92%であった。 【結語】透析患者に対してのPMXは生存率の向上させる、有用な治療法であると考えられた。

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