演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

活動期感染性心内膜炎に対し、人工弁置換術中からPMX-DHPを実施した血液透析患者の一例

演題番号 : P-1-049

水口 智明:1、江間 信吾:1、加藤 明彦:1、寺田 仁:2、山下 克司:2、椎谷 紀彦:2

1:浜松医科大学附属病院 血液浄化療法部、2:浜松医科大学附属病院 第一外科

 

【目的】感染性心内膜炎を合併した血液透析(HD)患者に対し、人工弁置換術中からPMX-DHPを行った一例を経験したので報告する。【症例】50歳代男性。透析歴9年。20XX年10月に意識消失で入院。発熱と炎症反応を認め、血液培養でMRSAが検出された。心エコーで僧帽弁後尖に疣腫(24×15mm)を認め、感染性心内膜炎と診断された。抗生剤使用しても疣腫が増大したため、緊急僧帽弁置換術(体外循環時間231分、大動脈遮断時間175分)が実施された。PMX-DHPは、1回目は術中の人工心肺回路を利用して行い、2回目は第1病日にCHDF回路に接続して行った。第4病日にはCHDFを離脱し、術後経過は極めて順調であった。【結論】HD患者の活動期感染性心内膜炎手術に際し、術中の早期よりPMX-DHP を行うことにより、術後経過が改善する可能性がある。

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