演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

閉塞性動脈硬化症患者(ASO)に対するLDLアフェレシス(LDLA)治療の効果持続性に関する検討

演題番号 : P-1-040

湯川 実友希:1、友渕 亮:1、辻 篤広:1、山川 浩二:1、佛 宏明:1、牧野 美鈴:2、遠藤 悟:2、森 義雄:2、田村 公之:2

1:河西田村病院 臨床工学部、2:河西田村病院 透析室

 

【目的】透析ASO患者にLDLA治療を実施し、症状の改善効果とその持続性を検討する。【対象と方法】透析ASO患者を対象とし、LDLAの治療効果を調べた。またLDLA治療前、10回治療後、治療終了4週、8週後に血液検査、SPP値測定等を実施した。【結果】LDLAにより痛みの消失が認められ、チアノーゼ等が改善された例があった。LDLコレステロール値やフィブリノーゲン値は治療直後で有意な低下を示したが、治療4週間後は有意ではなかった。一方、SPP値は治療4週間後まで増加傾向が認められた。【考察】透析患者のASOに対してLDLA治療は考慮すべき有用な治療方法である。効果を発揮するメカニズムは血中コレステロール値の低下等による短期的な血流増加だけでなく、中長期的な機序の関与が示唆された。

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