演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

ブロマイド中毒による代謝性アシドーシスに対し血液浄化を施行した一例

演題番号 : P-1-029

照屋 周造:1、宮里 均:1、佐久田 朝功:1、上原 元:1、上原 元太:1

1:沖縄県立中部病院 腎臓内科

 

【症例】20歳代女性。頭痛、呂律難、胸痛および両下肢脱力にて救急外来を受診し、経過観察中に痙攣重積を来たしたため人工呼吸管理となった。入院時、血液ガス上の高Cl血症および著明な代謝性アシドーシスを認めた。血液ガス上のCl値と生化学検査でのCl値が解離を示しブロマイド中毒と臨床診断した。代謝性アシドーシスに対して血液浄化を行ったところ代謝性アシドーシスは改善し意識の改善を見た。後日、本人より市販の総合感冒薬の過剰摂取の病歴を得た。 【まとめ】ブロマイド中毒によると推測される代謝性アシドーシスが血液浄化により改善した一例を経験した。本症例をもとに文献的考察を加えて報告する。

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