演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

赤芽球癆を発症した透析患者の一例

演題番号 : P-1-022

塚口 信彦:1、宮高 和彦:1、片山 公美子:1、米川 真輔:1、櫻井 正樹:1、新井 正伸:1、青野 英幸:1、吉田 佳嗣:1、徳山 猛:1、北田 裕陸:1、東口 隆一:1、大貫 雅弘:1、吉江 貫:2

1:済生会中和病院 内科、2:吉江医院

 

【症例】 50歳代女性. 慢性腎不全に対し平成XX年5月に当院にて血液透析導入し, 6月より近医にて週3回の維持透析が施行されていた. 腎性貧血に対してはエポエチンアルファが投与されていたが, 3年後10月頃より労作時の息切れなどが出現、貧血の増悪を認め、赤血球輸血が施行された。胃カメラなどにて精査するも明らかな出血源は認められなかった. 精査, 加療目的にて12月1日当科紹介となる. 骨髄検査では赤芽球系細胞をほとんど認めず, 赤芽球癆と診断した. 胸部CT検査では胸腺腫は認めなかった. また抗Epo抗体は陰性であった. シクロスポリンの投与にて貧血は改善を認め, 経過観察中である.【まとめ】慢性腎不全患者における赤芽球癆の発症はまれと考えられ, 報告する.

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