演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

骨髄液中EPO濃度

演題番号 : P-1-017

丘田 英人:1、吉川 智子:1、栃谷 康二:2、高野 右嗣:3、岡谷 鋼:3、土岐 清秀:4

1:(医)おかたに病院 透析室、2:(医)おかたに病院 整形外科、3:(医)おかたに病院 泌尿器科、4:日野クリニック

 

【目的】骨髄液中エリスロポエチン(EPO)濃度を測定し、血中EPO濃度と比較した。 【方法】当院整形外科で維持血液透析患者(HD患者)3名、非透析患者(非HD患者)17名が大腿骨頚部骨折、転子部骨折および変形性膝関節症の手術をする際、患者の了解を得て大腿骨または脛骨の骨髄液を採取、血液データと比較した。 【結果】 1.血中EPO濃度は、HD患者(52.3±30.8mIU/ml)と非HD患者(36.6±30.9mIU/ml)で差を認めなかった。 2.骨髄液中EPO濃度は、HD患者(48.5±29.2mIU/ml)と非HD患者(32.0±31.9mIU/ml)で差を認めなかった。 3.術前自己血採血のためEPO投与した非HD患者では、血中EPO濃度に比べ骨髄液中EPO濃度が低値であった。それ以外の症例では骨髄液中および血中EPO濃度は正相関した(p<0.0001)。 【結論】骨髄液中EPO濃度はHD患者と非HD患者で差が無く、血中EPO濃度に依存することが示唆された。

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