演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

臨床工学技士の腹膜透析療法へのかかわり

演題番号 : O-1154

江東 里紗:1、今村 吉彦:2、鈴木 修:1、井上 博満:1、高橋 康訓:2、岩本 正照:2、常喜 信彦:3、長谷 弘記:3

1:日産厚生会玉川病院 臨床工学科、2:日産厚生会玉川病院 透析センター、3:東邦大学医療センター大橋病院 腎臓内科

 

【背景】近年、臨床工学技士(CE)の業務はますます多岐にわたり重要となり、臨床工学技士基本業務指針2010が策定された。このなかで腹膜透析(PD)装置の業務は血液浄化装置の業務に準ずるとされているが、今まで当院でのPD関連装置の保守管理はメーカー任せであった。 【目的】PD療法の診療体制にCEが新たにかかわることの利点や問題点を検討する。 【方法】入院患者のAPD装置の各種パラメータ設定と変更、確認などを行い、退院時にも自宅で設定確認した。通院患者では定期的な除水や溶質除去効率のチェックとデータ管理、在宅訪問による装置の設定確認と点検を行った。 【結果・考察】CEがAPD装置の設定や管理を行うことで、看護師や介護者の装置に対する不安や負担が軽減した。PD関連装置の定期点検を行うことで、より治療の安全性が向上すると思われた。 【結語】PD療法においてCEが積極的にかかわっていくことは、安心で安全な透析療法につながる。

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