演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

PD+HD併用療法におけるHDの透析量の検討

演題番号 : O-1143

田中 良和:1、友利 周平:1、岩崎 香:1、今川 浄子:2、水越 智恵子:2、小川 里絵:2、岸 雄一郎:3、小原 功裕:3、黒澤 範夫:4、高田 大輔:5

1:さくら記念病院 臨床工学部、2:さくら記念病院 看護部、3:さくら記念病院 腎臓内科、4:さくら記念病院 内科、5:北朝霞駅前クリニック 腎臓内科

 

(目的)残腎機能の低下した併用患者において、HDでの透析量の確保は重要である。併用療法における透析条件、臨床評価について検討。(対象・方法)対象:4名、平均年齢:57歳。三ヶ月毎に各溶質のHDでのクリアスペース(以下CS)を算出。更にPD排液、尿中の各溶質のCSを求め総合的な透析量を評価した上でHD条件を検討。HD条件に伴う、小分子量物質、β2‐MG、α1‐MGの除去量、CS、Alb漏出量を比較。又、Alb、Hb、Ht、各溶質の経時的推移、EsA製剤使用量を比較検討。(結果)透析量の拡大に伴い、Alb漏出量は増大。経時的にAlbは不変、小分子量物質、β2‐MG、α1‐MGは低下を認めた。Hb、Htの推移では改善又は維持。EsA製剤使用量では減量が可能であった。(考察・結語)併用療法においてHDの評価をした上で透析量を確保する事で、臨床症状改善が可能であり、QOLの向上に繋がると考える。

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