演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院に於ける透析用水の水質改善対策

演題番号 : O-1106

菅谷 行雄:1、山田 圭太:1、篠崎 友美:1、大极 達也:1

1:(医)社団善仁会 小山記念病院 臨床工学科

 

【目的】透析液水質確保加算を受けるに当り、当院に於いても月1回以上の水質検査(ET及び生菌数測定)を実施することとした。その後、約9ヶ月間で2点の水質改善対策が出来たので報告する。【方法】申請以前の水質検査は、ET測定を2年で全台測定としていた。今回の報告では、ET及び生菌数測定を1年で全台測定する予定で実施した。【結果】改善した点は、1:ET測定のみでは見逃していた生菌数上昇に伴うRO膜の経度リークの発見。2:RO送液ポンプを交互運転から同時運転に切り替えることでのET及び生菌数検出感度未満への実現であった。【考察】今回のRO膜リークに対応出来た理由は、生菌数の測定を追加した結果であり、その必要性を実感した。ROポンプの運転方法では、送液ポンプの仕事量軽減を考慮して交互運転を実施していたがポンプ停止中に水の停滞が出来、菌繁殖の温床になることが判明した。対策として同時運転を実施した。【まとめ】透析液水質確保加算に取り組むことでROリークの発見と対応、更にRO送液ポンプ内の停滞水汚染防止の2点が改善出来た。

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