演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

カプラ用除菌洗浄剤Couplax-5Aの有効性の検討

演題番号 : O-1104

佐々木 雅敏:1、田代 顕一朗:1、須藤 徹:1、佐藤 健太:1、石川 健:1、桑田 大輔:1、井ノ口 亜紀:1、杉本 親紀:1、櫻田 克己:1

1:NTT東日本札幌病院 臨床工学室

 

【目的】今回、カプラ洗浄用に開発されたアムテック社製カプラ用除菌洗浄剤Couplax-5Aの除菌性能、カルシウム除去能、水洗性を検討する。【方法】Couplax-5A5倍希釈と比較対象として、酢酸1%、5%+超音波洗浄および過酢酸系洗浄剤ヘモクリーン50倍希釈を用いて、カプラ洗浄前後での細菌数、ETの測定、炭酸カルシウム塗布シートのカルシウム除去率の算出、RO水すすぎ前後のpH測定を行った。【結果】除菌性能:Couplax-5A5倍希釈=ヘモクリーン50倍希釈>酢酸1%+超音波洗浄、カルシウム除去能:Couplax-5A5倍希釈≧酢酸5%>酢酸1%>ヘモクリーン50倍希釈、水洗性:ヘモクリーン50倍希釈>酢酸5%>酢酸1%>Couplax-5A5倍希釈となった。【結語】Couplax-5Aは希釈時のpHが低いためpH戻り性(すすぎ除去性)が遅く、他の洗浄剤より十分な水洗が必要であると思われたが、カプラ洗浄に求められる除菌性能、カルシウム除去能において高い洗浄力を発揮した。

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