演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

カプラ管理方法がエンドトキシン値に及ぼす影響

演題番号 : O-1102

牧野 稔:1、徳冨 高志:1、伊藤 和子:2、田中 元子:2、松下 和徳:2、松下 和孝:2

1:松下会あけぼのクリニック 臨床工学部、2:松下会あけぼのクリニック 腎臓内科

 

【目的】今回我々は、透析用監視装置でみられたエンドトキシン(ET)値の変動に対しカプラ手順書を作成しその有効性をET値より評価したので報告する。 【方法】2010年4月よりカプラの着脱操作及び消毒方法における手順書を作成し、職員への教育訓練を行った。カプラ外部の洗浄消毒剤には、界面活性剤を含有した第4級アンモニウム塩を用い透析毎に行った。評価項目は2004年4月から2010年12月まで透析用監視装置のET値としエンドスペシー法にて測定した。 【結果】手順書導入前のET値は0.001EU/ml未満から0.024EU/mlであった。導入以降は0.001EU/ml未満から0.004EU/mlであった。 【考察】カプラ部の内側とバイパスコネクタにアルコール綿を用いて清掃・消毒することによりカプラ部の汚染防止に有効であったと報告されている。今回、我々の方法においてもET値の大きな変動は認められなかったことから同様に汚染防止効果があったと考えられた。

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