演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

熱湯クエン酸消毒におけるAo値の測定

演題番号 : O-1097

川越 弦:1、柏谷 肇:1

1:市立横手病院 ME室

 

【目的】熱湯クエン酸消毒の評価としてAo値を測定しその効果を確認したので報告する。 【方法】従来のエンドトキシン値(ET値)、生菌数の測定に加え温度ロガー(HIOKI社製)を使用し、熱湯クエン酸消毒工程でRO水タンク出口、透析液貯槽タンク内、循環加温ヒータ戻り部、透析用監視装置入口およびカプラー部でAo値=600を満たしていることを確認する。 【結果】ET値、生菌数は低値であった。Ao値については供給装置、ループ配管、カプラー部に比べ、監視装置入口での値が若干低値であったため、ループ配管から監視装置へのクエン酸液の流量を変更した。 【考察】透析システム主要配管部の消毒効果指標としてAo値を測定し、工程時間を変更することでより安全な熱水消毒システムを構築することができた。従来のET値、生菌数の測定とともにAo値の測定は、熱湯クエン酸消毒の評価の指標として有用であると考えられた。

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