演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

熱湯クエン酸消毒システムの検証

演題番号 : O-1095

星野 武俊:1、唐沢 裕介:1、松本 真澄:1、峰 正英:1、菊池 史:2、芝本 隆:2

1:明理会中央総合病院 血液浄化療法センター、2:秀和綜合病院 臨床工学部

 

【目的】当院に導入した熱湯クエン酸消毒システムの消毒条件について検証した【方法】消毒方法は、1、給水管熱水:35mのRO処理水ループ配管と140mの透析液ループ配管(DABとコンソール含む)までの熱水消毒を4回/週とした。2、熱湯クエン酸消毒:DABからコンソールまでを熱湯クエン酸3回/週、ヘモクリーン3回/週とした。評価項目は、熱水温度、ET、生菌数(MF法、濾過量200mL)とし、サンプリングはRO処理水・透析液ループ戻口、末端コンソールの枝管装置手前、DAB、コンソールとした【結果】熱水温度は、RO処理水ループ戻口81℃、給水管熱水と熱湯クエン酸で各々透析液ループ戻口72、81℃、枝管の装置手前で78、70℃、コンソール92、92℃と枝管の温度が最も低値を示した。末端コンソールのETはすべて測定感度以下、生菌数も未検出だった。ループ戻口とDABも同様の結果が得られた【総括】今回の検討から枝管の熱水温度が80℃に達しないことが判明し微生物汚染のリスク低減には薬剤の併用が望ましく、今後は消毒工程の改良が必要と思われた

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