演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院血液透析患者における愁訴の調査~愛Pod自覚症状調査票を用いて~

演題番号 : O-1077

高橋 英子:1、高橋 沙紀:1、熱海 玲子:1、石田 亜希:1、宍戸 洋:1

1:みやぎ清耀会 緑の里クリニック 透析室看護部

 

【緒言】当院維持透析患者の愁訴の傾向を知るための調査を行った。 【対象】意思疎通が可能な患者172名。 【方法】矢吹病院で使用している愛Pod自覚症状調査票(全20項目)を用いて調査し、(1)愁訴の傾向(2)かゆみ・いらいら・睡眠・食欲・憂鬱の5項目について週透析時間、治療モードでの比較(3)矢吹病院との比較を検討した。 【結果】(1)愁訴が少なかったのは動悸息切れ・透析中のだるさ・頭痛・下肢のつり・食欲などで多かったのは憂鬱・興味の2項目であった。(2)かゆみはHDF群で最も愁訴が少なく、いらいら・睡眠については透析時間の長い群が最も愁訴が少なかった。食欲は全体的に愁訴が少なく、憂鬱は逆に多かった。(3)全体的な愁訴の傾向は両者に大きな違いは無かった。 【まとめ】調査の結果、当院全体の愁訴の傾向が認識でき、患者個々の愁訴も客観的に把握が可能となった。さらに、スタッフ間での共通認識とすることができた。今後他職種で協力し、治療介入を行うとともに定期的な調査を継続していきたい。

前へ戻る