演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者の栄養状態に関与する因子についての検討

演題番号 : O-1072

徳田 栄:1、佐藤 英麿:1、野々村 浩光:1、古田 幸子:1、古田 昭春:1、澤田 重樹:2、後藤 紘司:2

1:澤田病院 透析部、2:澤田病院 内科

 

【目的】透析患者の栄養評価をCONUTスコアで行い、その背景因子について検討した。 【対象】外来透析患者169例(男88名、女70名)、入院透析患者11名を対象とした。 【方法】栄養評価はCONUTスコア(血清アルブミン、総コレステロール、総リンパ球数を得点化して算出)を用いた。 透析患者における生活環境の背景因子として家族構成を5群(同居家族あり男性、同居家族あり女性、独居男性、独居女性、入院)に分別して、CONUTスコアおよびBMIとの関連を検討した。 【結果】CONUTスコアはBMIの変化値と相関を認めた。 家族構成5群のCONUTスコアは、入院群と独居男性群の間に有意差を認ないが、入院群および独居男性群は同居家族あり男性、同居家族あり女性、独居女性群より有意な高値を認めた。 【考察】透析患者を取り巻く環境に起因した自己管理意欲の差が栄養状態に影響していると思われる。 【結語】透析患者の栄養状態には家族構成が影響することが示唆された。

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