演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

CKDの高尿酸血症に対するベンズブロマロン投与の検討 (第2報)

演題番号 : O-1055

大山 恵子:1、大山 博司:1、諸見里 仁:2

1:(医社)つばさ 両国東口クリニック 腎センター、2:(医社)つばさ つばさクリニック 透析室

 

腎機能低下例に対するベンズブロマロン(BBR)の有用性について経年的な検討を加え報告する。 【対象と方法】高尿酸血症患者でBBRのみが投与されているCKD37例(stage3:34例、stage4:3例)が対象。BBR投与後の血清尿酸値とeGFRの変化を初診時と比較。 【結果】経過年数に従って症例数は減少。最長で8年間の経過観察が可能。Stage4の3例は1年が最長。血清尿酸値は初診時の8.3±1.2mg/dlが半年後には6.4±1.2mg/dlに有意に低下しコントロールされた。eGFRは初診時の46.5±11.3ml/分/1.73m2が維持。肝機能を含めた臨床検査値の異常はなし。 【結語】Stage3のCKDを伴う高尿酸血症に対してのBBR投与は長期的にみても有効で、かつ安全であることが確認できた。今後はstage4以上の高度な腎機能低下例に対しての有用性を検討する必要がある。

前へ戻る