演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

ステロイド継続加療中の関節リウマチ(RA)血液透析患者の管理の現状と工夫

演題番号 : O-1027

久保田 孝雄:1、今給黎 敏彦:1、清水 栄一:1、泉 朋子:1、菊池 勇一:1、大嶋 智:1、大道 雄一郎:2、水口 靖規:2、山中 優典:2、高尾 雅也:2、泉 彰典:3、清水 潤:4

1:自衛隊中央病院 腎臓内科、2:自衛隊中央病院 泌尿器科、3:自衛隊中央病院 形成外科、4:聖マリアンナ医科大学 免疫学・病害動物学

 

RAは生物学的製剤の登場により関節破壊抑制が期待され、寛解治療へパラダイムシフトしている。しかしながら、透析患者ではこれら薬剤使用が困難で、依然としてステロイドが主に使用され骨粗鬆症や動脈硬化など、特にHD患者ではVA管理困難や致死的心血管病変や感染症合併のリスクが高い。そこで、今回我々は当院ステロイド継続RA/HD患者の現状を報告する。症例1)70歳代女性、StageIV/Class3、40年歴。PSL15mg/d、両股関節置換、AVF→AVG。HD5年イレウスで死亡。症例2)80歳代女性、IV/3、30年歴。PSL5mg/d、両膝・右肘関節置換、左肘関節骨折、AVF。HD6年虚血性腸炎繰返す。症例3)70歳代女性、III/2、40年歴。左大腿骨骨折後、PSL休薬し関節痛悪化、2mg/dで再開しDM悪化により中止、代替にミゾリビン25mgを毎HD後のみ間欠投与し関節痛消失。AVF→AVG 、HD3年経過。

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