演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

Restless Legs Syndromeの頻度

演題番号 : O-1005

野老山 武士:1、木全 直樹:1、陣内 彦博:1、齋藤 誉子:1、三和 奈穂子:1、塚田 三佐緒:1、岡野 一祥:1、内山 由美子:2、内山 真一郎:2、秋葉 隆:1、新田 孝作:1

1:東京女子医科大学 腎臓病総合医療センター、2:東京女子医科大学 神経内科

 

【目的】Restless Legs Syndrome(RLS)とは1954年に安静時や睡眠時に増悪する異常感覚を伴う下肢主体の異常運動である。その病態生理は不明とされているが、本邦における透析患者の有病率は10-20%と報告されているが、最近の報告は少ない。今回、IV~V型透析膜が主体となった当院におけるRestless Legs Syndromeの有病率および重症度について調査を行なったので報告する。 【方法】当院の外来維持透析患者114名を対象に、RLS重症度スケールであるInternational Restless Legs Syndrome Rating Scaleを用いて行った。 【結果・結論】回答が得られた95名(男性52名、年齢58.0±13.9歳、透析歴16.7±10.8年)において、RLSと診断されたのは21名(22.1%)で、有病率は予想に反して高かった。性別では男性が71.4%と有意で、透析歴は5年未満の症例で有病率が高かった。しかし、RLS重症度と透析歴の関係では重症度が高いほど透析歴が長い傾向が認められた。

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