演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院における透析患者に対するCASの中長期予後における検討

演題番号 : O-0994

長谷川 真作:1、津村 貢太朗:2、永尾 征弥:2、伊藤 圭佑:2、桑山 直也:3、中島 豊:4

1:狭山病院 脳神経外科、2:川崎幸病院 脳血管内治療科、3:富山大学附属病院 脳神経外科 脳血管内治療科、4:川崎幸病院 腎臓内科

 

【目的】本邦でも頚動脈狭窄症に対するcarotid artery stenting (CAS)が積極的に行われるようになり、21例の透析患者にCASを施行し長期追跡結果を検討した。 【方法】 2002年1月~2010年5月までに21症例にCASを施行。適応は症候性病変は70%以上、無症候性は80%以上の狭窄、およびmobile plaqueを認めた症例である。男性16例、女性5例、症候性11病変、無症候性11病変、平均年齢は70.5歳であった。 【結果】周術期治療成績は脊髄梗塞が1例、急性心筋梗塞による死亡例が1例であったがstrokeはなかった。6年までの追跡期間中の死亡は10例で4例は心筋虚血、2例は腸管虚血が原因であった。再狭窄は認めらなかった。 【結論】透析患者でもCASの周術期成績、中長期成績は良好であった。長期追跡での主な死因は心血管死で全身的なリスクコントロールが重要性である。

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