演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

CKD-MBD指標に対するシナカルセトと炭酸ランタン導入のインパクト

演題番号 : O-0968

吉田 尚代:1、庄司 のり子:1、中西 太一:4、嘉手川 裕司:3、福留 祐一郎:2、木村 寿宏:1、小澤 潔:1、笹岡 拓雄:1

1:横須賀クリニック 検査、2:逗子桜山クリニック 医局、3:三浦シーサイドクリニック 検査、4:久里浜クリニック 検査

 

【目的】眞仁会は、全患者のdata集計を続けてきた。2008年シナカルセト、2009年炭酸ランタンの導入がP, Ca, CaP積,PTHに与えた経時的変化を検討した。 【対象】2001年11月~2010年11月に血液透析した患者約9,248患者×年。 【結果】長年、夜間透析患者(総じて状態良好な患者)ほどPは高く、CaP積は高い傾向にある。シナカルセトはPTHを下げるのみでなくP、PCa積を抑制する上でも有用であった。CaP積の全患者での平均値は50以上であったが、2008年頃より、40台後半に維持された。またシナカルセト導入後は副甲状腺摘出術を受けた患者はいなかった。 【考察】シナカルセト、炭酸ランタンはP,Ca,PTHのコントロールに大きな力となった。ガイドラインが推奨する範囲を高率に達成し、さらにより厳しいP<5.5、CaP積<55を目標とすることが可能となった。

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