演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)に対するシナカルセト(CCT)による治療効果~食生活からの検討~

演題番号 : O-0926

大崎 時糸子:1、中島 徳子:1、上中 明子:1、宅万 弘美:1、鈴木 裕美:1、金井 厳太:2、須賀 孝夫:2、高木 信嘉:2、長岡 美佳子:2、小倉 裕幸:2、石井 宏明:3、藤井 穂波:3、角田 隆俊:4、深川 雅史:4

1:松和会グループ 栄養士、2:松和会グループ 腎臓内科、3:東海大学病院 栄養科、4:東海大学医学部 腎・代謝内科

 

【目的】SHPTを合併する血液透析(HD)患者においてCCT投与による治療効果が食事や生活活動状況に及ぼす影響について検討した。【対象】Vit.D製剤投与中かつiPTH高値のHD患者7例(平均年齢54歳、平均透析歴11年)【方法】投与前と投与6カ月の期間で血液生化学検査、食事摂取状況、身体計測、SF-36を調査した。【結果】投与前と投与6ヵ月後の比較では血液生化学検査はiPTH322.6±153.5→143.7±54.1pg/dl、IP6.8±1.1→5.1±0.6mg/dlと有意に低下したがAlb3.7±0.4→3.8±0.5g/dl、Ca9.6±0.8→9.7±0.8mg/dlと変化は見られなかった。栄養摂取量や身体状況には差はなかった。【まとめ】CCTの投与は食事・生活面へ変化を及ぼすこと無くiPTH、IPを有意に改善させていた。今後、患者のQOL改善にもたらす効果について検討を続ける。

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