演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

シナカルセトの長期有効性に寄与する因子の検討

演題番号 : O-0907

廣瀬 真:1、高安 真美子:1、小岩 文彦:1、吉村 吾志夫:1、高橋 恵子:2、宍戸 寛治:2、緒方 浩顕:3、関口 孝:4

1:昭和大学藤が丘病院 腎臓内科、2:川崎クリニック、3:昭和大学横浜市北部病院 内科、4:関口内科クリニック

 

【目的】シナカルセト(CH)投与後にPTHを長期間目標値に維持する寄与因子について検討した。 【方法】二次性副甲状腺機能亢進症を合併した維持透析患者46名にCH 25mg/日とビタミンD製剤の併用を開始し、intact PTH(PTH)60-180 pg/mlを目標に両剤投与量を調節して48週間観察した。PTHが目標値に到達後48週後まで維持可能例を達成群とした。 【結果】開始時の中央PTH値 は557±375 pg/mLで32例(70%)が期間中目標値を維持可能であった。経過中のCH投与量は達成群で変動せず、PTHの目標値維持を目的変数とした多変量解析ではCH 50mgより多量(OR=0.22)、0.5cm3以上の腫大腺あり(OR=0.33)が有意な寄与因子となった。 【結語】結節性過形成腺の存在とCH 50mg/日に反応不良は長期的なPTH維持効果が低下する。

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