演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

2°HPTに対するADWIC療法は少なくとも3年間PEITもPTXも必要としない管理を可能とする

演題番号 : O-0905

伊達 敏行:1、川下 誉晃:1、長谷川 豊:1、小林 肇:1

1:(医)腎愛会だてクリニック 腎・透析センター

 

【はじめに】Cinacalcetの長期的有用性に関しては特に結節性過形成に対して疑問視する声が多い。【目的】 Cinacalcetに積極的静注VD3パルス療法を併用するADWIC療法の長期的有用性を検討する。【方法】2HPT症例中、結節性過形成11例、びまん性過形成7例に3年間ADWIC療法を行い、i-PTHを始めとする生化学マーカー及び副甲状腺サイズの推移を検討した。【結果】脱落症例は1例も無く、i-PTHは結節性過形成症例で11例中10例(90.9%)、びまん性過形成7症例全例(100%)がJSDT-Gを達成出来ており、腫大腺サイズが30%以上縮小した症例は結節性過形成症例で11例中8例(72.7%)、びまん性過形成症例で7例中2例(28.6%)であった。【考察】DCa2.5mEq/Lと Cinacalcetの透析開始時投与及び積極的静注VD3パルス療法の併用がCinacalcetの長期的有用性に寄与しているものと思われる。【結論】ADWIC療法は過形成腺のサイズや数に拘わらず、少なくとも3年間はPEITもPTXも全く必要としない管理を可能とする。

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