演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

Common variable immunodeficiency(CVID)を合併した透析患者の一例

演題番号 : O-0887

中田 夕香子:1、綿島 史子:1、太田 亜賀沙:1、田中 啓隆:1、杉浦 寿央:1、森川 陽一郎:2、内田 陽三:2、三井 秀紀:2、久山 純:2

1:大手前病院 腎臓内科、2:大手前病院 血液内科

 

【症例】50歳代男性、4年前に血液透析導入(慢性糸球体腎炎)、3年後に潰瘍性大腸炎の診断。【現病歴】平成XX年12月より貧血の進行を認めたがCFでは明らかな出血は見られず、血小板減少も合併していたため、翌年1月14日当科に緊急入院となった。【入院後経過】入院時Hb 7.8g/dl、Plt 6.0万/μl、LDH 1478IU/l、IgG/A/Mすべて測定感度以下であったため、血液内科に転科し骨髄穿刺施行。B cellの形成不良が確認されたが各種検査でも確定診断は得られず、CVI)と考え免疫グロブリン補充療法を開始した。しかし経過中にMRSA敗血症を発症、抗生剤治療を行うも感染の軽快・増悪を繰り返し、同年3月5日に永眠された。【まとめ】CVIDのため感染症のコントロールに苦慮した透析患者症例を経験したので、文献的考察を加えて報告する。

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