演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

慢性腎不全患者に対してリラグルチドを導入した3例

演題番号 : O-0883

吉田 弘明:1、米田 尚弘:1、針谷 貴子:1、小畑 敬子:1、小林 さつき:1、松本 孝之:1、植木 嘉衛:1

1:東邦病院 腎臓血液センター

 

【目的】GLP-1受容体作動薬であるリラグルチドは新しい糖尿病治療薬として期待されるが、腎不全患者における使用報告は少ない。腎不全患者に対してリラグルチドを導入した症例を経験したので報告する。 【症例1】50歳代 男性、慢性腎不全保存期。インスリンアスパルト4-4-4投与中。平成XX年9月よりリラグルチド0.3mgに変更。 【症例2】70歳代 男性、透析導入期。アカルボーズ300mg投与中も血糖コントロール不良のためインスリングラルギン導入。しかし低血糖のためリラグルチド0.3mgに変更。 【症例3】60歳代 男性、維持透析期。インスリンアスパルト2-2-2投与中。平成XX年1月よりリラグルチド0.3mgに変更。 【結果】症例1、3では血糖値の悪化なく、症例2では低血糖および夕の血糖値の改善が得られた。 【考察】腎不全患者に対してリラグルチドを導入した。症例を選択することにより、いずれも比較的安全な導入が可能であった。

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