演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院のフットケアチームの特徴と維持血液透析患者に対するフットケアの効果

演題番号 : O-0828

米山 淳子:1、幸松 亜矢子:1、竹内 美恵子:1、阿部 義史:2、忽那 俊樹:2、石井 玲:2、松永 篤彦:2、高木 裕:1、本橋 佐知子:1、吉田 煦:1

1:さがみ循環器クリニック、2:北里大学大学院 医療系研究科

 

【目的】当院のフットケアチームの特徴と維持血液透析(HD)患者に対するフットケアの効果について報告する. 【方法】当院では,外来通院しているHD患者を対象に,(1)看護師と理学療法士がチームを組み,(2)月に1回,HD中に全患者の足部の状態(白癬,変形,動脈触知,冷感および皮膚の状態)を評価し,(3)フットケアとしてスキンケア,セルフケアおよび運動療法の指導を行っている. 【結果】HD患者173例のうち162例(94%)で足部に異常を認めたが,末梢動脈疾患と診断されている7例以外は足部の治療やケアを行っていなかった.フットケアを開始すると,一年間で162例中108例(67%)の足部の状態が改善した. 【考察】定期的に足部の状態を確認することで,多くのHD患者において見逃しがちな足部の異常を把握することができた.また,適切なフットケアを行えばHD患者の足部の異常は高い確率で改善させることが可能であった.

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