演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院透析患者における足病変と神経障害の関係

演題番号 : O-0826

岡田 理江:1、大隈 征子:1、今岡 由美恵:1、中村 千枝:1、小原 一晃:1、堀田 晴奈:1、福村 宏:1、矢野 彰三:2、角 昌晃:1、滋野 和志:1

1:(医)大田姫野クリニック、2:島根大学医学部 内科学第一

 

【目的】透析患者、特に高齢・糖尿病の患者では知覚障害を認め、血管障害とともに足病変の発症に関与している.そこで今回当院透析患者における足病変と知覚障害の進展度との関連について検討した. 【方法】2008年11月から2010年3月に在籍した血液透析患者48名(糖尿病18名)を対象に足病変を確認した.圧覚検査については,モノフィラメントを用い定量的に評価した.  【結果】胼胝・鶏眼などの足病変は12名(糖尿病4名)でみられた.糖尿病でない透析患者においても30名中8名で足病変がみられた.足病変の有無で群間比較したところ,圧覚検査の結果に有意差を認めなかった.一方,潰瘍・切断後などの重篤な足病変を有する患者は2名みられ両者とも糖尿病で重症の知覚障害を認めた. 【結語】圧覚検査により知覚障害の程度を知ることは重度な足病変に対するハイリスク患者の同定に役立つ可能性がある.

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