演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

維持透析患者の妊娠・出産における医療チームのアプローチ

演題番号 : O-0779

大城 健:1、仲松 藤美:1、仲宗根 伸:1、上地 喜代美:1、大城 利恵子:1

1:沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 透析室

 

【目的】 人工授精の末妊娠し、妊娠18週で当院に紹介され、26週で出産となった症例を振り返り、今後の妊娠可能な透析患者へのアプローチのあり方を検討する。【方法】入院中の記録から患者・家族の思いや医療チームの対応などを抽出。その後患者・家族への聞き取り調査を行った。【症例】30代、慢性腎不全。人工授精数回の末妊娠。18週で紹介。26週妊娠中毒症悪化のため、緊急帝王切開となり706g台の児を出産した。【考察】他部門との連携により、生児の出産に至った。本人の考えと現実に起こる数々の問題とのギャップがあり、精神的不安が大きかった。合同カンファレンスは意見の共有、その後の治療方針の統一ということで効果があった。【まとめ】1. 妊娠可能な女性透析患者へ、透析患者の出産は児・母体のリスクが高いことを正確に伝える必要がある。2.透析妊婦の看護において、計画的な合同カンファレンスをすることが、情報の共有・連携につながり、総合的に専門技術の提供につながる。

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