演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

理解力困難な患者さんへの指導の工夫

演題番号 : O-0753

瀬戸口 昌子:1、神山 美和:1、武田 史香:1、高田 真由:1、佐藤 よしみ:1、千葉 順子:1、国保 敏晴:2

1:横須賀市立市民病院 西3病棟、2:横須賀市立市民病院 腎臓内科

 

【はじめに】当院ではシャント管理についてパンフレットで指導している。だが、理解度に個人差があり、目標達成に至らないケースにたびたび遭遇する。今回、指導法に工夫を加え理解と受け入れが可能になった症例を体験したので報告する。【症例】75歳男性 入院時、手術に関して説明すると「こまったもんだ、むずかしい」という言動が聞かれていた。手術後シャント造設のパンフレットに沿って指導を行ったが無関心で受け入れ困難であった。1月7日シャント管理だけに焦点をしぼり、パンフレットを飛び出す絵本風に作成しなおす事で興味を持つようになった。「これがこうなったのか、これならやれそうだ、やらなきゃな」と前向きな言動に変化した。【考察】指導を個別に合わせ、何が一番守っていけるのか患者自身と医療者が話し合う事で「これならできる」という簡単な指導パンフレットを作成し自宅に帰ってからも守れる指導内容にした事で行動変容する事ができた。

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