演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

腎センターにおける認知症患者の問題行動に対する看護介入の効果

演題番号 : O-0749

清水 有香:1、竹本 智子:1、大西 須真子:1、大本 富子:1、三原 裕子:1、中野 敦子:1、三木 真澄:1

1:麻植協同病院 腎センター

 

【目的】認知症透析患者のBPSDが看護介入により緩和する事が出来るかどうかを明らかにする。【方法】対象を血液透析中のBPSDのみられる患者10名とし、1)介入前に患者のBPSDを独自で作成したチェックリストにて評価。2)認知症ケアについて学習し、対応方法の検討を行い、統一した介入を行う。教育は認知症ケア専門士が行う。3)再度チェックリストで評価し介入前後の分析を行う。【結果及び考察】介入後、チェックリストにおける8項目を前後で評価した結果、表情、体動、抜針行為において有意な結果を得られた。特に体動が激しく抜針行為のみられた患者に効果があった。これは、認知症ケア専門士が教育、ケアにかかわり継続して介入したことにより看護者の認知症に対する専門的な知識が高まり、症状や個別性に沿った統一した介入ができたからであると考える。今後も認知症患者は増加していくと考えられ、私たちは専門的な知識をもち症状を悪化させることなくケアできるよう継続していくことが大切である。

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