演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院での認知症患者の看護をとおして

演題番号 : O-0747

栗田 純子:1、竹本 祥子:1、橘 隆志:1、俊野 昭彦:1

1:松山西病院

 

【はじめに】近年、高齢者の透析導入も増加するなか、認知症患者の透析治療がクローズアップされている。当院は療養病棟を併設している透析施設であるため認知症患者の紹介入院も増加し、また長期入院透析患者で認知症となり入院が必要となるケースも多くなっている。そうした透析を必要とする認知症患者の透析におけるトラブルや事故につながる事例と関わりを報告する。【対象・方法】平成21年4月より22年11月までの期間に当院で透析治療を行った認知症患者22名の事例をふりかえり検証した。【結果】認知症患者は男性9名女性13名の合計22名で全体の24%を占めており平均年齢は81.9歳で事例としては攻撃的行動や見当識障害により自己抜針をする患者の行動が認められた。自己抜針した患者は2名で穿刺部が完全に固定していることが重要と考え、オプサイトで固定して抑制帯を使用した。その結果、自己抜針はなくなった。【考察・まとめ】見当識障害から状況判断ができず、恐怖心を抱かずに安心して透析治療を受けられるように関わらなければならない。

前へ戻る