演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

身体組成分分析装置MLT-50を用いた周術期維持透析患者の体重管理に対する有効性の検討

演題番号 : O-0718

島田 啓介:1、塚本 功:1、村杉 浩:1、秋元 照美:1、山下 芳久:2、高根 裕史:3、鈴木 洋通:3

1:埼玉医科大学国際医療センター MEサービス部、2:埼玉医科大学 保健医療学部医用生体工学科、3:埼玉医科大学国際医療センター 血液浄化部

 

【目的】MLT-50を用いて周術期における維持透析患者の体重管理に対する有効性を検討した。【対象および方法】対象はCABGを施行した維持透析患者6例。MLTを用いてTBW、ICW、ECW、FFMを術前日、術日(術後からICU入室)、術後から退院日に測定し、Wt、CTRおよびGNRIと併せて評価した。【結果】術前から術日において%ΔWt:104.6±2.4%、%ΔECW:132±9.8%と増加し、術後における術前設定したWt到達時%ΔECW:110.5±2.2%、術後は%ΔWt:98.3±0.9%まで減量した際にECWおよび%ΔCTRは術前値に近似した。またTBW、ICW、ECWおよび体重に対する各変化量の相関係数r=0.706、r=0.216、r=0.8189であった。さらに術後は%ΔFFM:94.7±1.3%、%ΔGNRI:92.5±3.9%であり、周術期におけるGNRIの変化量に対するFFM変化量の相関係数r=0.526であった。【結語】周術期維持透析患者の体重管理おいてMLT-50は有用であると考えられた。

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