演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

酢酸フリー透析液(カーボスター®透析剤・P)の臨床効果

演題番号 : O-0660

渡邉 祥嗣:1、梶梅 崇:1、谷川 智彦:1、森石 みさき:1、川西 秀樹:2、土谷 晋一郎:2

1:中島土谷クリニック 透析センター、2:土谷総合病院

 

【はじめに】酢酸フリー透析液(カーボスター)の使用経験を報告する。 【対象および方法】対象は重炭酸透析液(キンダリー)を使用しているHD患者80名(36名:A群、44名:B群)とした。各群6ヶ月間カーボスターを使用し、HCO3-、ALB、PCR等をクロスオーバーで比較検討した。 【結果】A群は(カーボスターvsキンダリー)ALB3.8±0.3vs3.7±0.3g/dL、PCR1.1±0.3vs1.0±0.2g/kg/dayと減少傾向を示し、HCO3-22.8±2.2vs22.7±2.2mEq/Lであった。B群は(キンダリーvsカーボスター)ALB3.5±0.3vs3.6±0.3g/dL、PCR1.0±0.2vs1.1±0.3g/kg/dayと上昇傾向を示し、HCO3-22.5±2.0vs21.9±2.0mEq/Lであった。 【結語】カーボスター使用期間はALB、PCRの改善傾向が認められた。今後の経過をあわせて発表する。

前へ戻る