演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

無酢酸クエン酸透析液(CARBOSTER)のクエン酸の出納に関する検討 ~透析液給排液同時測定での検討~

演題番号 : O-0653

内野 順司:1、石丸 昌志:2、正井 基之:1、吉田 豊彦:2

1:みはま病院 ME部、2:みはま病院

 

背景と目的:カーボスターはpH調整にクエン酸を用いている。クエン酸はCaのキレート、抗凝固作用等の報告がなされているが、透析時の出納の報告は少ない。そこでクエン酸の出納を検討する。 対象:維持透析患者5名、DialyzerはV型、QB=220~260、QD=500mL/min、透析時間4時間 方法:Continuous Syringe Exyraction Method II(CSEMII)を用い透析液給排液より1Hr毎に検体を採取し、クエン酸の濃度を測定し比較した。クエン酸の測定は酵素法(COBAS MIRA-S/日本ロシュ社)を用いた。 結果:クエン酸濃度給液側(mEq/L)1.87、排液側(Median,Max,Min)1Hr(1.64,1.69,1.61)、2Hr(1.64,1.64,1.61)、3Hr(1.61,1.70,1.58)、4Hr(1.67,1.70,1.61)であった。給排液濃度差よりみた場合、約0.24mEq/L×120L≒28.8mEq程度の負荷があることが推測できた。

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