演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

rHuEPOの透析前投与は有効か

演題番号 : O-0640

常山 一志:1、伊丹 儀友:2、植村 進:1、太田 和志:1、木村 大介:1、齋藤 拓也:1

1:社会医療法人母恋 日鋼記念病院 臨床工学室、2:社会医療法人母恋 日鋼記念病院 腎センター

 

【目的】透析前にrHuEPO投与すると骨髄への鉄供給などに大きく影響を与えるヘプシジンが後投与に比べ抑制されるとの報告がある(下澤ら)  ヘプシジンを抑制するrHuEPO投与方法は透析患者にとって有効なのではないかと考え透析前投与を開始した 【方法】透析患者24名の透析後rHuEPO投与を透析前に変更し、Hb・rHuEPO使用量・血清フェリチン・TSAT・鉄剤使用量を2年間調査した 【結果】変更前・3ヵ月後・半年後・1年後で平均Hbは10.9・11.2・11.0・11.1mg/dLでrHuEPO使用量は4500±2815・3781±2281・4031±2689・4719±2184単位/週と  半年後までは減少傾向を示し一年後では同量に戻った。また鉄パラメーターは有意な変化は無かった。投与忘れでの再穿刺や帰宅した為非投与などのアクシデントは無くなった 【結論】rHuEPO透析前投与は透析後投与と比べて同様の効果が得られ、投与忘れによるアクシデント防止にもなる

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