演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者のC型肝炎に対するPEG-IFNα-2a単独療法の検討:EPICH study -第一報-

演題番号 : O-0621

山川 健次郎:1、小林 佐和子:2、田守 昭博:2、河田 則文:2、山川 智之:1

1:仁真会白鷺病院 内科、2:大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵病態内科学

 

【目的】透析患者でのC型肝炎に対するPEG-IFNα-2a単独療法の治療早期の有効性と安全性を検討した。  【方法】当院で透析施行中のC型肝炎患者20例(HCV 1型/2型=10/10、平均HCV‐RNA量5.4LogIU/mL)に対して、PEG-IFNα-2a 135μg/週で投与開始し、治療期間は投与4週目でのHCV-RNA陰性例は48週、陽性例は72週に設定した。  【結果】6.0 Log IU/mL未満ではセロタイプの影響なく70%の症例で投与4週目HCV-RNAの陰性化(RVR)が得られ、86%の症例で投与12週目HCV-RNAの陰性化(EVR)が得られた。血球系は4週で下げ止まり、12週時の投薬率、安全性は腎機能正常者と同じく良好であった。  【結語】透析患者に対するPEG-IFNα-2a単独療法は、高率にHCV-RNAが陰性化し、かつ安全に導入できる治療法であった。

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