演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

HCV感染透析患者に対するPEG-IFNα-2aの有効性の検討:多施設共同研究 REACH study

演題番号 : O-0620

菊地 勘:1,2、秋葉 隆:2、新田 孝作:2、政金 生人:3、安藤 亮一:4、山﨑 親雄:5、冨永 芳博:6、洞 和彦:7、長沢 正樹:8、池邉 宗三人:9、川西 秀樹:10、重本 憲一郎:11、原田 孝司:12、平方 秀樹:13、野﨑 剛:14、秋澤 忠男:15

1:(医)豊済会下落合クリニック、2:東京女子医科大学、3:矢吹 嶋クリニック、4:武蔵野赤十字病院、5:増子クリニック昴、6:名古屋第二赤十字病院、7:北信総合病院、8:篠ノ井総合病院、9:高知高須病院、10:土谷総合病院、11:原田病院、12:桜町病院、13:福岡赤十字病院、14:鹿児島大学、15:昭和大学

 

【目的】透析患者でのIFN治療法を確立するため、多施設共同研究を実施した。 【方法】慢性血液透析を施行中のC型慢性肝炎患者35例(年齢55.5歳、透析歴13.6年、男/女 26/9、HCVセロタイプ1型高/1型低/2型高/2型低 21/3/7/4、HCV-RNA量 5.8 Log IU/mL)に対して、低ウイルス量の7例はPEG-IFNα-2a 90μg/週、高ウイルス量の28例は135μg/週で投与を開始した。 【結果】HCV-RNA陰性化率は4週33%・8週67%・12週78%であった。セロタイプ別でみると、1型は4週0%、8週25%、12週50%、2型は4週60%、8週100%、12週100%であった。2型は1型に比し有意に8週でのHCV-RNA陰性化が得られやすかった(100% vs 25%,p=0.048) 【結果】PEG-IFNα-2a単独療法は、高率にEVRが達成できる治療法であることが、多施設共同研究で確認できた。今後の最終効果判定(SVR)に期待したい。

前へ戻る