演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

HCV陽性血液透析(HD)患者におけるインターフェロン治療の経験

演題番号 : O-0617

岡 真知子:1、古谷 玲:1、岩上 将夫:1、持田 泰寛:1、石岡 邦啓:1、真栄里 恭子:1、守矢 英和:1、大竹 剛靖:1、日高 寿美:1、小林 修三:1、加古 眞:2

1:湘南鎌倉総合病院 腎免疫血管内科、2:湘南鎌倉総合病院 肝胆膵疾患治療センター

 

【背景・目的】HCV抗体陽性透析患者は予後不良で治療の確立が求められる。HD患者に投与が望ましいされるIFN-β治療の有効性について検討する。 【対象と方法】75歳未満のHCV-RNA陽性HD患者を対象にIFN-β600万国際単位を週3回HD時に点滴静注し投与期間24週で評価した。 【結果】対象患者は8名(男4、女4)、年齢62.5±6. 3(53~72)歳。HCV-RNA 5.7±1.3(3.0~7.0)log IU/ml。HCVセログループ1が6名(高ウイルス量4、低ウイルス量2名)、セログループ2が2名(高ウイルス量、低ウイルス量各1名)。24週までに3名が副作用により治療中断した。治療継続5名の患者のうち2名において24週でウイルスの陰性化を認めた(セログループ1が1名、2が1名、両者低ウイルス量)。 【結論】HCV-RNA陽性HD患者において治療24週では40%の患者でウイルスの陰性化を認めた。現在治療を継続しておりその結果についても報告する。

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