演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者の大腸癌に及ぼすガストリンとGastrin/CCKb受容体について

演題番号 : O-0614

伊藤 和郎:1、水野 滋章:1、森山 光彦:1、高橋 勝幸:2、澤崎 嘉男:3、加藤 真吾:4、中西 陽子:5、根本 則道:5、今井 信弘:6、井上 通泰:6、須藤 祐司:6

1:日本大学医学部 消化器内科、2:日本大学医学部 臨床検査部、3:相模女子大学 栄養科、4:埼玉医科大学医療センター 消化器内科、5:日本大学医学部 病理、6:嬉泉病院 内科

 

【目的】これまで透析患者での高ガストリン血症のメカニズムとガストリン(G)の自家製培養粘膜細胞増殖について報告をしてきた。今回、Gの大腸癌へ及ぼす影響について検討した。【対象と方法】高G血症を呈した透析患者のうち大腸癌並びに腺腫について、G/CCKb受容体の局在とレーザーマイクロダイセクション法とreal-time RT-PCR法を用いて、腫瘍細胞におけるG/CCKb受容体mRNA発現の定量解析を行った。【結果】大腸正常粘膜にはGastrin/CCKb受容体は認めないが、大腸癌にはその局在を証明し得た。また上記手法を用いて数量化することができ癌細胞でその値は高値を呈した。【結論】Gは腫瘍細胞に対してプロモーター的に作用することが示唆された。

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