演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

二重濾過血漿分離交換療法の適正アルブミン補充法の検討

演題番号 : O-0608

伊藤 由乃:1、小林 浩悦:1、成田 伸太郎:1、羽渕 友則:1、佐藤 滋:2

1:秋田大学医学部附属病院 血液浄化療法部、2:秋田大学医学部附属病院 腎置換医療学講座

 

【目的】腎移植前の抗体除去目的に行われる二重濾過血漿分離交換療法(DFPP)のアルブミンの適正補充法、補充量を検討した.【方法】2007年11月から2010年11月までにDFPPを施行した腎移植レシピエント23例を排液開始二次膜圧、アルブミン補充方法から3群(A: 二次膜圧350~400mmHg, 補充液25%アルブミン150ml, B: 二次膜圧200mmHg, 補充液25%アルブミン150ml, C: 二次膜圧200mmHg, 置換液12.5%アルブミン) に分けた.循環血液量の変化(BV%)、アルブミン補充量、抗体除去率、使用薬剤のコストを各群で比較検討した。【結果】抗体除去率は3群で差を認めなかった。BV%はC群が最も小さく、アルブミン使用量、コスト共にC群で最も低かった。【結論】現時点では排液開始二次膜圧200mmHgで置換液として12.5%アルブミンを使用するDFPPが理想的なアルブミン補充方法であると考えられた。

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