演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液二重濾過法と加温式再循環二重濾過法の比較検討~除去率とアルブミン損失~

演題番号 : O-0607

新井 実延:1、高橋 博久:1、増田 清美:2、牧野 武志:3、長場 泰:3、島田 肇:3

1:北里大学北里研究所メディカルセンター病院 腎センター、2:北里大学北里研究所メディカルセンター病院 看護部、3:北里大学北里研究所メディカルセンター病院 腎臓内科

 

【はじめに】当院では家族性高脂血症(FH)に対し、加温式再循環二重濾過法(DFT)を行っているが、返血後の残血漿が多い。今回、分離膜前後で加温するタイプのDFPPと比較検討したので報告する。【対象・方法】当院にて体外循環治療を継続中のFH患者1名。DFTとDFPPをクロスオーバにて施行。各血漿成分の除去率(Ht値補正)を比較。治療中及び治療後の自覚症状をVASで評価。【結果】DFT/DFPPにおいて、除去率はLDL-C(61.5/66.3%)Alb(14.2/9.1%)、VAS値は治療後に倦怠感(8/3)浮腫(10/5)であった。【結語】分離膜前後で加温するタイプのDFPPはDFTと同等な除去効率が期待でき、治療後の愁訴の軽減が期待できる有用な方法の一つである。

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