演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者における酸化ストレスと動脈硬化性心血管疾患との関連

演題番号 : O-0543

土蔵 尚子:1、庄司 哲雄:1、下村 菜生子:3、垣谷 隆介:1、木本 栄司:1、田原 英樹:1、絵本 正憲:1、石村 栄治:2、辻本 吉宏:3、田畑 勉:3、西澤 良記:1、稲葉 雅章:1

1:大阪市立大学大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学、2:大阪市立大学大学院医学研究科 腎臓病態内科学、3:井上病院 内科

 

【目的】炎症・酸化ストレス、栄養状態と動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)との関連を透析患者において検討した。 【方法】対象は維持透析患者518名。炎症、酸化ストレスマーカーとしてCRP、d-ROMs、OXY吸着、チオレドキシン、アルブミンをそれぞれ測定した。 【結果】100名にASCVDの合併があった。ASCVD合併の有無で差が見られたマーカーは、CRPとd-ROMs(ASCVDあり群で高値)、アルブミン(ASCVDあり群で低値)であった。これらのマーカーのうち、d-ROMsおよびCRPとASCVD合併との関連は、年齢、性別、透析歴、糖尿病の有無で調整したロジスティック解析にても独立して関連を示した。 【結論】維持透析患者において、炎症・酸化ストレスはASCVDと独立した関連を示す。

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