演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析および腹膜透析の導入期における貧血コントロールについての検討

演題番号 : O-0538

森本 まどか:1、永井 恵:2、植田 敦志:1、齋藤 知栄:2、山縣 邦弘:2

1:なめがた地域総合病院 内科、2:筑波大学 臨床医学系腎臓内科

 

【目的】現在、当院で維持透析を受けている患者105名のうち、14名(13%)が腹膜透析(血液透析併用を含む)を行っており、全国平均よりも高い割合で腹膜透析が選択されているといえる。これらの治療法により、貧血のコントロールに差があるかどうかを検討する。 【方法】2007年6月~2010年5月に腎代替療法を導入した患者について、導入時からの貧血・鉄動態の変化について後ろ向きに検討した。なお、期間中に死亡して離脱した患者は検討に含め、転院等で離脱した患者は含めなかった。 【結果】導入患者数は42名。導入時は血液透析28名、腹膜透析13名(うち2名が併用療法)であった。導入時の年齢、尿量、ヘモグロビン、フェリチン、アルブミン、エリスロポエチン使用量は血液透析群・腹膜透析群(併用含む)で差がなく、観察期間中のヘモグロビンも有意差なくコントロールされていた。これらに加え、鉄動態、エリスロポエチン使用量について検討し、若干の考察を加えて報告する。

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